2011年3月11日を忘れない。今でも鮮明にあの日の事は覚えている。
自宅で作業をしていて、感じたことのない大きな揺れと階段が降りられないほどの横揺れに、
これはただ事ではないと5秒で庭に降りた。
家が崩れるかもと思った瞬間、そうだ机と布団を持ってこよう。と何故だか冷静に布団をビニールシートの上に置き、
その上に布団と机。締め切り前の作業が出来るようにと。
しかし他のお宅をみたら目の前で落ちてく瓦、止まぬ余震に世界の終わりかと頭を抱えた。
あの日、場所が、タイミングが、時間が違っていたら今此処でブログも買いてられてないかもしれない。
あれから11年。世界危機がこの時代に起きるなんて思ってなかった。
シュレディンガーの猫の話ではないけれど、選び取って選び取って得た今の未来。
そこで、今の自分に何が出来るのかを考えている。
ウクライナに寄付をしたし、マスクのイラストを喜んでもらうよりもまずは人員の水、食料確保。それは大いにわかっている。
支援をしたい、そのためには自分で稼げるようにならなくては。
でも、ちょっと近くの人にも笑顔になってほしい。根本はぶれず、今の自分が出来ることを日々、見つけていきます。